アフィリエイト広告を利用しています。

シニアにもできる投資法・つみたてNISAでお金を増やそう

「老後の生活資金が心配」「今から少しでもお金を増やしておきたい」「でも投資はやったことないから不安」というシニア世代に人気になっているのが「つみたてNISA」です。

つみたてNISAには特に年齢制限はないので、60代からでも70代からでも始めることができます。

スポンサーリンク

つみたてNISAとは何か?

「つみたてNISA(つみたてニーサ)」とは、2018年1月にスタートした投資法のひとつですが、積み立て感覚で投資ができ、初心者にも始めやすいことから人気を集めています。

「少額投資非課税制度」とも呼ばれるように、年間40万円までしか投資できませんが、20年間の長期にわたって積み立てながら投資でき、しかもその間、運用益に税金がかからないという大きな特徴があります。

値上がり益や分配金などがある場合、通常は20.315%の税金が引かれますが、つみたてNISAの場合は利益は全て投資者のものになるというわけです。

また、月々の積み立て額は、最低1,000円からという証券会社が多くなっていますが、楽天証券やSBI証券などのネット証券は100円から可能となっています。

年間40万円の運用枠内であれば、月々の投資額(積み立て額)は、途中から増やすことも減らすこともでき、やめたくなったら止めることもできます。

どこに投資するかについては、すでに金融庁が厳選した商品の中から選ぶことができるため、あまり難しく考えなくても済みます。

金融庁は、長期投資に向いた「年利2~8%」に収まるくらいの銘柄を選んでいるので、比較的安全性が高く、「こつこつと地道に投資をしたい」というシニアの方に向いた投資法と言えます。

この「つみたてNISA」の詳細や最新情報は、金融庁のホームページで公開されています。

>>つみたてNISAの概要(金融庁)

 

また、「金融庁の資産運用シミュレーション」では、必要項目を入力することにより、「将来いくらになるか」「毎月いくら積立てればよいか」「何年間積み立てればよいか」について自動計算してくれるので、利用してみましょう。

>>金融庁の資産運用シミュレーション

 

つみたてNISAは何歳からでもできる?

老後資金を作る方法として、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」というものがありますが、こちらは2020年現在、60歳までしか積み立てができないため、あきらめざるを得ません。(ただし、高齢化社会の進展に伴い、将来は65歳まで延長される可能性もあります。)

つみたてNISAのほうは、何歳からでも始めることができ、始めたときから最長20年間にわたって積み立てて行くことができます。

60歳から始めれば80歳まで、65歳から始めれば85歳まで、70歳から始めれば90歳まで運用できますが、必ずしも20年間続ける必要はなく、10年でやめたり、15年でやめるということもできます。

ただし、2020年現在、つみたてNISAの制度は2037年までとなっているので注意してください。仮に2037年中につみたてNISAを始めた場合、最長で2056年まで積み立てることができます。

 

つみたてNISAは必ず儲かるわけではない

つみたてNISAは、税制上の優遇制度があることと、他の投資法に比べて安全性が高いことから人気になっていますが、投資である以上必ず儲かるというわけではありません。

例えば、新型コロナウィルスの脅威にさらされている2020年、世界の株式市場はかなり不安定な値動きになっています。

過去にもリーマンショック(2008年)と呼ばれる世界的な金融危機がありましたが、長期間の投資を行う場合、このような予期しない事態が発生することは珍しくはありません。

そのため、つみたてNISAを始める場合でも、「必ず儲かるわけではない」ことを忘れずに、生活に余裕のある資金で行うようにしましょう。

 

つみたてNISAの始め方

つみたてNISAを始める手順は、おおまかに次のような流れになっています。

(1)つみたてNISAを始める金融機関を選ぶ
つみたてNISAは、銀行の窓口で申し込むこともできますが、ネットから口座開設ができるネット証券も多数あります。

その中でも、初心者でも始めやすいことから、SBI証券と楽天証券が人気があります。

(2)選んだ金融機関で「証券総合口座」を開設する
投資がまったく初めてという場合、まずは「証券総合口座」を開設します。
この「証券総合口座」に入金した資金を元に、「つみたてNISA」の投資を行っていくことになります。

(3)つみたてNISAの口座開設を行う
次に「つみたてNISA」の口座を開設しますが、ホームページを開設している金融機関では、ネット上から申し込みができるようになっています。

(4)口座開設書類を返送する
金融機関より口座開設に関する書類が届いたら、書類に記入・押印して返送します。
この時、マイナンバーが記載されている書類のコピーと本人確認書類のコピーも同封します。

※その後、金融機関と税務署の審査が行われ、問題なければ口座が開設されます。
新規につみたてNISAを始める場合、口座開設の申し込みから完了まで、3~4週間かかる場合が多いようです。

(5)証券会社の「証券総合口座」に入金する
つみたてNISAで投資を行うために必要な金額を「証券総合口座」に入金します。

(6)つみたてNISAの積立て設定を行う
投資信託の商品を選び、引き落とし口座、引き落とし日、積立頻度など、積み立てに関する設定を行います。

(7)定期的に状況を確認する
つみたてNISAは、1度設定をしておけば、あとは放っておいてもかまいませんが、定期的に運用状況を確認し、途中で変更したいところがあれば変更するようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました