アフィリエイト広告を利用しています。

定年後の再就職に有利な資格とは?

定年後の再就職を目指す場合、資格を取得していれば有利になるのは確かです。

さらに実際の仕事に生かせる資格、今までの経験に裏打ちされた資格なら申し分ありません。

 

スポンサーリンク

定年後の再就職に有利な資格

定年後の再就職に有利な資格には、次のようなものがあります。

●ファイナンシャルプランナー(FP)

2002年より国家資格になったファイナンシャルプランナー(Financial Planner)は、略して(FP)とも呼ばれ、最近、特に注目されています。

ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事は、顧客の収入・貯蓄・金融資産などの情報収集や分析を行い、その人のライフスタイルに合わせた効果的な資産の運用や管理の仕方の提案やアドバイスを行うことです。

先行きが不透明な現代だからこそ求められている資格と言えますが、長年の経験が豊富なシニアにこそおすすめの資格とも言えます。

ファイナンシャルプランナーの資格取得者は、銀行、証券会社、保険会社、金融関連企業への再就職に有利です。また、独立して事務所を開業する事もできます。

 

●電気工事士

電気工事士の資格も定年後の再就職には有利な資格となっています。

一般用電気工作物の電気工事ができる「第二種電気工事士」と一般用電気工作物及び最大電力500KW未満の自家用電気工作物の電気工事ができる「第一種電気工事士」とがありますが、第一種電気工事士の資格は、試験合格後、実務経験が5年以上ないと免状が交付されないため、定年後の再就職のためには、「第二種電気工事士」の資格取得がおすすめです。

第二種電気工事士の試験には、筆記(学科)と技能(実技)とがありますが、年齢・性別・学歴・実務経験などに関係なく誰でも受験する事ができます。

 

●フォークリフト運転者

定年後の再就職を目指す場合に、フォークリフト運転者の国家資格は、大きな武器になります。

製造関係の工場や、ホームセンター、スーパーマーケット、運送会社、倉庫関連会社など、働く場所が豊富で求人数も多く、年間を通して求人募集が行われているからです。

年齢制限もさほど厳しくなく、契約社員や派遣社員、パートやアルバイトなど、色々な雇用形態があり、状況に応じて選ぶことができます。

 

●調理師

身近なところにある飲食店などの外食産業や、学校・介護施設などの給食調理スタッフとして再就職する場合に有利なのが調理師の資格です。

また、飲食店では必ず「食品衛生責任者」を置かなければならない事になっていますが、調理師の免許を持っていれば「食品衛生責任者」の資格は申請だけで取得できる事になっているため、定年後に店を持ち、独立開業する場合も有利になります。

 

●社会保険労務士

略して「社労士」とも言われる社会保険労務士は、健康保険や雇用保険、厚生年金などの各種社会保険の書類の作成や提出などを主な仕事とする人事・労務管理の専門家です。

今まで人事や労務の仕事に携わった経験にプラスして社会保険労務士の資格があれば、定年後の再就職にはかなり有利になります。

社会保険労務士の試験は年齢に関係なく受験することができ、近年は合格者の平均年齢は高めになっています。

また、人脈が豊富であれば、定年退職後に独立することも可能です。

 

●マンション管理士

マンション管理士は2000年に「マンション管理適正化法」に基づいて誕生した国家資格で、特に中高年層に人気の資格となっています。

マンション住民の生活上のトラブルについて、専門的視点から助言や指導等を行うのが主な業務となっています。

現在のところ、マンション管理士有資格者の再就職先としては、不動産関連や、マンション業界関連企業に限られていますが、今後は、マンションの修繕や建て替えに伴う問題、災害への備え、高齢者対策などの問題が山積し、マンション管理士の必要性が高まることが予想されます。

マンション管理士の資格は、宅建やファイナンシャルプランナーなどの資格を組み合わせて取得することにより、定年後に独立開業することも可能です。

 

●ボイラー技士

ボイラー技士の国家資格は、特に中高年層に人気の資格となっていますが、年間を通して求人が行われており、資格手当てがつくこともあります。

ボイラー技士の業務は、一般工場や事務所、病院、学校、ビルなど空調設備のある建物でボイラーの点検や安全管理を行うことですが、軽作業が中心であるため、健康であれば定年後も長く働くことが可能です。

 

●宅地建物取引士

略称「宅建」と呼ばれる宅地建物取引士の資格は、受験者の1割が50歳以上と言われ、定年後に取得する人も増えています。

宅地建物取引士の試験は3ヶ月~6ヶ月程度の勉強期間で取得でき、他の国家資格に比べて合格しやすいという特徴もあります。

業務の内容は、不動産の売買や賃貸の仲介などですが、不動産業界では、事務所に5人に1人の割合で有資格者を置くよう義務づけられているため、不動産業界への再就職を目指すならかなり有利な資格になります。

 

●英語検定

英語関連資格は、あらゆる年代で人気のある資格ですが、定年退職後に再就職を目指す人にとっても注目の資格となっています。

さまざまな業種の企業が海外との取引が活発になっている中で、英語を駆使できる人材が不足しているからです。

英語検定は、正式名称を「実用英語技能検定」と言い、国内最大規模の英語検定試験となっていますが、受験資格の制限はなく、誰でも受験可能です。

英語検定は、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級と7つの級に分かれていますが、再就職の際に履歴書に記入するなら、2級以上の取得が望まれます。

 

●危険物取扱者

危険物取扱者の資格は、受験者数も多く人気の国家資格となっていますが、健康で体力があり、定年後も働きたいという方におすすめです。

再就職先は、ガソリンスタンドや化学関係の工場、ガス関連工場など、一定数量以上の危険物を貯蔵したり取り扱ったりして企業や施設になりますが、このようなところは必ず危険物取扱者を置かなければならない事になっています。

危険物取扱者の試験は、甲種・乙種・丙種の3つがありますが、定年後の再就職を目指すなら、受験者数が最も多く、合格率も高い乙種がおすすめです。

参考サイト:定年後に資格を取ろう

タイトルとURLをコピーしました