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ベランダでハーブを育ててみよう

家庭菜園初心者のシニアの方におすすめしたいのが、ハーブの栽培です。

ハーブを育てるのは難しそうなイメージがありますが、ほぼほったらかしでも育つため、時々水やりを忘れてもあまり影響を受けません。

育ったハーブの花や葉は、お茶として飲んだり、香りを楽しんだり、料理に使うこともできます。

 

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ベランダでのハーブの育て方

●苗を購入する

最近は、ホームセンターや園芸店でも色々な種類のハーブの苗を販売しています。

ハーブは、種を蒔いて育てることもできますが、はじめて育てる場合は苗を購入したほうが無難です。

近くに店がない場合は、ネットを利用して購入することもできます。

 

●鉢やプランターに土を入れる

好みの大きさの鉢やプランターを用意し、鉢底ネットを敷き、その上に砂利などの鉢底石を入れます。

その上に土を入れますが、初めての方は、市販の「ハーブの土」を利用すると失敗がありません。

 

●ハープの苗を植える

購入したハーブの苗をポットから出して、植え替え、水をやっておきます。

植え替えてから2~3日は、直射日光や強風から避け、土に根っこをなじませます。

 

●時々水やりをする

種類にもよりますが、ハーブはもともと暑さ寒さにも強く、乾燥にも強いので、土が乾いたら水をやるくらいがちょうど良いです。

ハーブの土にすでに肥料が混入されている場合は、肥料をやる必要もありません。

虫もあまりつかないので、水やりの他はほぼ放置しておいても良く育ちます。

 

初心者におすすめのハーブ

●カモミール

白い花弁の愛らしい花が咲きます。甘いリンゴの香りが特徴で、お茶にして飲むと消化促進、ストレス解消、頭痛改善、アレルギー抑制などの作用があると言われます。

 

●バジル

「王様のハーブ」と呼ばれるバジルは、さわやかで独特な芳香があり、葉っぱを摘んで刻んだものをパスタや白身魚の香草焼きなどに利用します。殺菌作用や消化促進作用があります。

 

●チャイブ

細いネギのようなチャイブは、小さなピンクの花が咲く育てやすいハーブです。料理の薬味など、ネギと同じような使い方ができます。

 

●タイム

乾燥に強く、育てやすいハーブです。タイムには30数種ほどの品種がありますが、一般にはコモンタイムを指します。香りが強いため、肉料理や魚料理の臭み消しとして料理に使うことができます。

 

●フェンネル

フェンネルは1mを超えるほど大きくなるため、地植えに適していますが、鉢に植える場合は大きめの鉢を用意してください。1本あるだけで、サラダや魚のハーブ焼きなど、色々な料理に使えます。

 

●レモンバーム

さわやかなレモンの香りがする、シソ科のハーブです。ハーブティーにして楽しんだり、料理に使ったり、ポプリにして香りを楽しむこともできます。

 

●セージ

和名はヤクヨウサルビアで、サルビアに似た紫または白色の味のある花を咲かせます。
葉を乾燥してハーブティーとして飲んだり、肉料理の臭み消しにも良く使われます。免疫力を高める作用があるため、古代から薬草として使われていたハーブです。

 

●ローズマリー

丈夫で乾燥にも強く、初心者にも育てやすいハーブです。ハーブティーとして利用すると、脳を刺激して集中力、記憶力をアップさせます。
また、抗菌作用や酸化防止作用があるので、肉料理やその他の料理にも幅広く利用することができます。

 

 

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