絵を描くのは下手だけど、水彩画なら描いてみたい。自分の絵をリビングに飾ってみたい。できれば老後の趣味にしたいという方は、今からでも始めてみませんか?
水彩画は、殆どの人が小学生・中学生の頃に描いた経験があり、場所も取らず道具をそろえるのも簡単なので、始めやすいというメリットがあります。
しかし、子供の頃はなぜか上手に描けなかった・・・という方は、単に上手に描くコツがわからなかっただけなのかもしれません。
絵が下手だけど・・・
絵が下手だけど、水彩画を描いてみたいなあ
じゃあ、描いてみれば!
でも、絵の具がにじんで汚くなっちゃうんだよなあ
色の混ぜ方とか塗り方にはコツがあるみたいだよ
風景とか動物とか、自由に描けたらいいだろうな・・・
初心に戻って基礎からやってみたい!
水彩画の描き方の本は、たくさん出ているから独学でも学べるよ
オンラインで教えてくれるサービスもあるみたいだ
まずは本を参考に独学で学んでみよう
趣味で水彩画を描いてみたいというシニアの方は、まずは本を参考に独学で学んでみてください。
一度でも水彩画を描いたことのある人なら、ちょっとしたコツがわかれば、どんどん上達します。
アマゾンで購入できる「水彩画の描き方」に関する本をご紹介しますので、参考にしてみてください。
初心に戻って水彩画をはじめたい方に
テレビでもおなじみの野村重存先生 (著)「今日から描ける はじめての水彩画 」がおすすめです。
絵の具、紙、筆などの基本的な用具を揃えるところから、下描きの描き方、色の塗り方の手順やテクニックが写真入りでわかりやすく載っています。
モチーフは、風景、静物、人物、動物など幅広く扱っているので、同じように描いてみるだけでも、水彩画の基本をひととおり学ぶことができます。
同じく野村重存先生の「3色で描く水彩画の手ほどき」も初心者の方におすすめです。
各パートごと掲載されているQRコードから、作画過程の動画を観ることができます。
水彩画を描いていて疑問がわいて来たら・・・
ある程度水彩画を描いて来ると、色々な疑問がわいて来ます。
そんな時におすすめしたいのが、この「水彩の描き方 これはどう描くの? 絵の魅力を引き出す17のノート」です。
モチーフの捉え方や画材の使い方、最適な技法、描く手順など、よくある水彩画の17の疑問が、ひと目でわかるようにノート形式でまとめられています。
プロの混色技法を学んで腕を上げよう
水彩画で難しいところは、混色を間違えると汚い色になってしまうところです。
「12色からはじめる 水彩画 混色の基本」では、美しい色を出すためのプロの混色技法を学ぶことができ、これをマスターすると一段と洗練された絵に仕上がります。
美しい自然の風景を思い通りに描くには?
水彩で美しい風景画を描いてみたい方は、「いちばんていねいな、植物のある風景の水彩レッスン 」が参考になります。
水辺、空、森、野原などの描き方を遠景、中景、近景に分けてわかりやすく解説しています。
主な作品の下絵と、簡単なトレース方法も載っているので、初心者でも練習しやすくなっています。
「水彩 自然を描く 空・雲・山・木・霞・水・岩の描き方ガイド」では、自然を表現するための水彩テクニックを学ぶことができます。
マスキングインクの使い方やグリザイユ画法の描き方が写真入りで掲載されていますが、こちらは、中・上級者向けの水彩技法になります。
「水」の描き方に悩んだら・・・
絵を描く上で最も難しいと言われるのが、水の表現です。
水の透明感をどうしたら出せるか、水の流れや水面のきらめき、川や湖に映る風景などを、イメージ通りに描きたいという方には、「風景の中の水を描く」がおすすめです。
可愛い動物を描いてみたいという方には
犬や猫、鳥など、色々な動物を描いてみたいという方は「動物を描こう」の本を参考にしてみてください。
飛んだり、走ったり、寝そべったりと、色々なポーズをしている動物の描き方のポイントがわかるので、動物が好きな方は見ているだけで描きたくなるかもしれません。
◆アマゾンには、この他にも色々な「水彩画の描き方」の本が販売されています。
オンラインで水彩画の描き方が学べるサービス
独学では不安なので、オンラインで水彩画の描き方を学んでみたいという方には「ストアカ」がおすすめです。
ストアカは、「教えたい人と学びたい人をつなぐまなびのマーケット」で、自分で講座を選び、スケジュールに合わせてレッスンを受けることができます。
入学金は無料で、単発で参加できる講座やマンツーマンで学べる講座、初心者向けの講座、レベルアップしたい方向けの講座など、多彩な講座の中から選んで受講することができます。
◆ストアカには、水彩画の他にも色々な習い事に対応した講座がたくさんあります。
オンラインで学べる講座のほかに、対面で学べる講座もあります。